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多くの100%超値上がり株の大株主に名を連なる QFIIが中国資産の強靭性を認識

中国網日本語版  |  2025-04-25

多くの100%超値上がり株の大株主に名を連なる QFIIが中国資産の強靭性を認識。

タグ:中国資産

発信時間:2025-04-25 16:13:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

A株上場企業の2025年第1四半期決算及び2024年通期決算の発表が相次ぎ、QFII(適格海外機関投資家)の最新の投資動向が明らかになってきた。

Windのデータによると、4月24日正午時点で、今年第1四半期末においてトップ10の流通株主にQFIIが含まれる企業が120社弱にのぼっている。うち90銘柄以上が新規買い入れか買い増し。

中国証券報の調べによると、第1四半期に株価が100%超上昇した多くの銘柄の背後には、いずれもQFIIによる大量の買いが見られた。

一部の統計によると、今年第1四半期には双林股份、優刻得、方正電機、海蘭信、新柴股份、江天化学などの株価が一時、2倍以上に上昇した。関連企業の第1四半期末のトップ10の流通株主には、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー・インターナショナル、JPモルガン証券、UBS、バークレイズ銀行などのQFIIが含まれる。

世界で株価が乱高下する中、多くの外資系機関が中国市場の強靭性に期待する声を上げた。

フランクリン・テンプルトン新興市場株チームの投資マネージャーであるYi Ping Liao氏は「中国証券報」の取材で、「中国A株の外資への依存度はアジアのその他の市場を大きく下回っている。この構造的な特徴はA株市場の強靭性を高めた」と述べた。

モルガン・スタンレー中国チーフエコノミストの邢自強氏は、「外部要因の不確実性は、中国経済及び政策環境の安定性を浮き彫りにした。世界経済は『東安定・西混乱』に入る。中国の産業チェーンの統合能力は世界に敵なしで、グローバル投資家は中国資産の投資チャンスを見直すだろう」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月25日

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