国家発展改革委員会(発改委)の鄭柵潔主任は6日、第14期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の経済テーマ会見で、「国家創業投資引導基金を設立し、1兆元弱の地方の資金と社会の資本を動かす。硬科技に焦点を絞り、長期を堅持し、フォールトトレランスを強化し、市場化の手段でテック企業に投資する」と述べた。
この情報に注目したロイター通信は、「硬科技」とは半導体や再生可能エネルギーなどの分野の技術を指すと解説した。また中国メディアの分析を引用し、「同基金は人工知能、量子技術、水素エネルギー及びエネルギー貯蔵などの先端分野に特化し、かつ市場化の手段によりシード期及びスタートアップ期の企業に投資する」と伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月7日
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