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japanese.china.org.cn |29. 04. 2025 | ![]() |
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荆州文物保護センター 修復で簡牘を「覚醒」
タグ: 修復 簡牘
中国網日本語版 | 2025-04-29
簡牘は竹を材料とし、文字を記し、紙が発明される前は中国の書籍の主な形式だった。中国では主に湖南、湖北、甘粛などで簡牘が発見され、中でも中国南部で出土したものは含水率が高く、脱水補強と文字情報抽出は飽水簡牘の補修で最大の難点である。
2003年に設立された荆州文物保護センターの簡牘作業室は全国の約80%の簡牘保護作業を担い、湖北省雲夢県の睡虎地、荊州市の秦家咀、湖南省長沙市の走馬楼、湘西州の里耶、江西省南昌市の海昏侯、河北省定県、雲南省昆明市の河泊所などで出土した約14万枚の簡牘も修復した。センターは複数の重大科学研究課題の研究と組み合わせ、一連の竹簡保護技術を開発し、飽水簡牘の出土後の環境の変化、水分の流失、微生物の侵入などによる病害問題への対応策を見つけた。
新華社記者牛暁雷撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月29日
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