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次世代リチウム電池の研究、中国が新発見を発表

中国網日本語版  |  2025-04-17

次世代リチウム電池の研究、中国が新発見を発表。

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発信時間:2025-04-17 14:53:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の科学研究チームは最近、持続的な模索・研究及び国内外との協力により、次世代リチウム電池に用いられる高比容量リチウム・マンガン系正極材料が加熱されると「収縮」することを発見した。これは劣化した電池の電圧を回復させ、電池の「若返り」を実現する。この発見はよりスマートで耐久性に優れた次世代リチウム電池の開発に新たなアプローチを提供した。

このリチウム電池材料分野の画期的な進展は、中国科学院寧波材料技術・工程研究所(以下「同研究所」)動力リチウム電池工程実験室の研究チームが、米シカゴ大学などの国内外の科学研究者と共同で手にしたものだ。

同研究所の劉兆平研究員によると、先進的な実験技術と人工知能の結合により、材料設計は「需要に応じたオーダーメイド」の方向に発展している。将来的に電気自動車や電動航空機などのリチウム電池はより長い航続距離を実現し、さらにこの「若返り」の手段により非常に長い寿命を実現し、新品のように使用を続けられるようになる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月17日

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